
セルフのガソリンスタンドで給油するとき、画面の横や給油口の近くにある「静電気除去シート」。「急いでいるし、まぁいっか」と触らずにスルーしていませんか?
結論から言うと、絶対に触ってから給油してください! 「たかが静電気」と油断していると、思わぬトラブルにつながる危険性があります。
今回は、なぜあのシートに触る必要があるのか、女性向けに分かりやすく解説します!
1. なぜ触らないといけないの?
ガソリンは非常に気化しやすく(蒸発しやすい)、給油口を開けた瞬間、目に見えないガソリンの蒸気が周囲にふわふわと漂っています。
もし、体に静電気が溜まった状態で給油ノズルや給油口に触れてしまうと、ドアノブでよくある「バチッ!」というあの火花が飛び散ります。その小さな火花がガソリンの蒸気に引火して、火災を引き起こす原因になってしまうのです。
あのシートは、触るだけで体の中に溜まった電気を地面へ安全に逃がしてくれる、とても優秀なアイテムです。
2. 正しい使い方のポイント
せっかく触っていても、やり方を間違えると効果が出ないことがあります。以下のポイントをチェックしておきましょう。
- 「素手」で触るのが鉄則
お気に入りのドライブ用手袋や、冬場の防寒手袋をつけたままシートを触っても、電気は逃げてくれません。必ず素手で触ってください。指先だけでも効果はありますが、手のひら全体でしっかりタッチするとより安心です。 - タイミングは「給油キャップを開ける前」
必ず、車の給油口の蓋(キャップ)を開ける直前に触りましょう。シートに触ったあとに携帯をいじったり、服で髪を整えたりすると、また体に静電気が溜まってしまうので注意が必要です。 - 給油はお一人で!
同乗しているお子様や助手席の方が「やってみたい!」と言っても、セルフスタンドでは操作を始めた一人の人が最後まで行うルールになっています。他の方が途中でノズルに触ると、その人の静電気で引火するリスクがあるためです。
「フルサービスのスタンドで、店員さんがシートに触っているのを見たことがない」と思う方もいるかもしれません。
実は、スタッフさんの制服や靴は「静電気が溜まらない特殊な素材(帯電防止仕様)」で作られています。そのため、シートに触らなくても安全に作業ができる仕組みになっている場合が多いのです。
普段着で車に乗っている私たちは電気が溜まりやすい状態なので、自衛のためにシートでの除電が欠かせません。
まとめ
空気の乾燥する季節だけでなく、お気に入りの服の素材(ポリエステルやウールなど)の組み合わせによっても静電気は年中発生します。
次にセルフのガソリンスタンドへ行ったときは、「キャップを開ける前に、まず素手でピタッとタッチ!」を毎回のルーティンにしてくださいね。安全で快適なドライブライフを楽しみましょう!
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